2012年9月16日日曜日

新生児、赤ちゃんの服の種類[春夏産まれ・秋冬産まれ]

種類が多くて困ってしまうのが赤ちゃんの服の種類。
いったい始めはどれをつかったらいいのかな?
けっこう種類はありますが、意外と使ってみるとシンプルで
そんなに種類は必要ありません。

分かりやすく一覧に纏めてみました。

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【春夏 産まれ】

必要なのは

・短肌着(汗対策に、ツーウェイの下に着せたりします) ×5枚程

・長肌着 か ・足が分かれているコンビ肌着 ×5枚程

結局新生児のうちはずーっとねているばっかりなので
長肌着やコンビ肌着が重宝します。
暑い時は長肌着かコンビ肌着1枚で過ごします。
(私はあまり短肌着はつかいませんでした)
コンビ肌着は足が分かれているので抱っこするときなどにめくれません。
けれど慣れないうちははかせるのがちょっと面倒くさいです。

1〜2ヶ月の間はこれらをローテーションで使います。
汗をかくので沢山着替えを用意しておきましょう。


・ツーウェイオール(ツーウェイドレス)× 2〜3枚程

足を繋げてドレスにすることもできるし、別々にすることもできる服。
動けない新生児のうちは必須です。
すこし肌寒い時は肌着の上に着せます。
わりと長い間使えます。


【秋冬 産まれ】

・長肌着 か ・足が分かれているコンビ肌着 ×8枚〜10枚 程あれば安心

寒い時は肌着の上にツーウェイドレスを着せます。
ウンチがもれたりするので着替えは沢山あった方が安心です。


・長袖のツーウェイオール(ツーウェイドレス)× 2〜3枚程

足を繋げたり離したり出来る服。
動けない新生児のうちは基本的に、肌着の上にツーウェイで過ごします。

・寒い時に必要なのはベストやカーディガンなどの羽織もの ×1〜2枚

・家でも外でもかなり重宝するのが レッグウォーマー ×2セット

・お出かけ時には 靴下

・上着





2012年9月13日木曜日

赤ちゃんと一緒にお風呂に入る為に

赤ちゃんと一緒にお風呂。

産まれて1ヶ月は一緒に入らずに桶や、空気で膨らませるベビーバスなどで
赤ちゃんをきれいにしてあげます。

体に沐浴布をかけてあげるといいといいますが、うちは必要なかったです。
ベビー用品って、一度なにもなしでやってみて、
やっぱりどうしてもということになったら購入する方がいいですね。
使用期間が短いから。出番が一瞬しかなかった…なんてこともけっこうあります。

 ふかふかベビーバス グリーン
 ふかふかベビーバス グリーン
価格:1,690円(税込、送料別)
空気で膨らませるベビーバス。やっぱり便利です。

  
ベビーバスはちょっと大きくなっても
夏に赤ちゃんだけ入れてあげたり、プールみたいにつかったり、
冬にお母さんが半身浴したりとなんだかんだで使えます。


石けんは刺激の少ない赤ちゃん用のを使いましょう。
目に入ることだってあるのです。



赤ちゃんにやさしい無添加の石けんを自分でつくってみるのもかなりオススメ。
ちょっと時間はかかるけど、出産前に仕込んでおけば長い間使えます。
シャンプーにも使える石けん。お風呂の楽しみが増えます。



一人でお風呂に入れる時に便利なのがこうやって寝かせられるもの。
(というか、これなしでどうやって自分の体を洗うのでしょうか?)


腰が据わるとバンボも使えます。バンボは固定出来るのでかなり便利です。
視点が変わるからか赤ちゃんも好きみたいで、おもちゃを渡すと
私が体を洗っている間、楽しそうに遊んでくれています。



一緒に入れるようになると、スイマーバも実はかなりオススメ。
まだ自由に動けない新生児の赤ちゃんもお風呂で浮いて動くということを知る
いい運動になるんだと思います。可愛すぎます。
けれど先日ニュースになっていたように、浮いてるからといって目を離すと
赤ちゃんが溺れてしまうという大惨事が起きてしまうそう。気を付けましょう!




<おまけ>
お風呂に入っているとどうしても手持ち無沙汰になる我が子。
頭からかじれるこのおもちゃがやっぱり大好きみたいです。
さすが大堂!!!


こんなおもちゃもらったらうれしいな〜









2012年9月7日金曜日

あると便利な育児用品&出産祝いのオススメ

出産してはじめて
世の中にはかなり便利な育児用品が存在していることに気付くでしょう。

有名な育児用品を使ってみた感想を纏めてみました。
もちろんあまり必要ないかなと思うものから
一つあるだけでこんなに違うんだと思うかなり便利なものもあります。

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抱っこおんぶ紐の定番「ERGO:エルゴ」
おんぶひもは色々ありますがおすすめの抱っこ紐はエルゴ。
いい点はなによりもおんぶ出来ること。
おんぶは慣れれば本当にラクです。←むしろ必須?


  
[いい所]
◎おんぶができるところ!
相当しっかりしているし、耐荷重が18kgで後々まで使える。
◎長時間でもなかなか疲れない(けど暑い)。
[微妙な
×前抱っこで赤ちゃんを前向きにできないところ。(向かい合わせのみ)
×新生児は別売りのインサートがないと使えない、購入すると結構高い。
×分厚いのでかさばる上に、夏は暑い。

※エルゴは偽物があるので安すぎるものは注意が必要。


簡易抱っこ紐「トンガ」など
コンパクトでいつでも持ち運びできるのでエルゴとかと併用すると安心です。
両肩につけるタイプは(少しの間なら)手を離すこともできるので
いざというときやっぱり便利。

  
[いい所]
◎持ち運びがコンパクトで鞄に入れていざというときいつでも使用できる
慣れれば装着もかなり手軽
涼しい
[微妙な
×安定感が悪いので長時間はきびしい
×子供が寝た時に安定しない。
(ものによっては寝れますが手が離せなかったりします)
×首が据わらなければ使えない〈大体3〜4ヶ月
※スリングタイプ(トンガ)は腰も据わってから〈大体6〜7ヶ月〉
×ものによってはちょっと伸びるのでサイズがむずかしい


・気軽に持ち運び出来るバウンサー「ベビービョルン」
様々なバウンサーがありますが、おすすめのバウンサーはベビービョルン。
いいところは持ち運び用の袋を使うと、
屋外でもかなり簡単に持ち運びが出来るところ。
ハイハイなどをしだして目が離せなくなった5ヶ月目くらいから割と使えます。
ベビーカーが持っていけないご飯やさんやアウトドアでも重宝。
※もちろん長時間は嫌がります。

 
[いい所]
・軽くて、折り畳めるので持ち運びができる
・ゆらすとその動きに気をとられて赤ちゃんが泣き止むことがある
・いざというときに赤ちゃんを固定できる
・実はリバーシブル
[微妙な
×必要にかられる時がちょっと少ない(かさばらないので持ち運びに重宝します)
×デザインがあまりかわいくない
×あまり揺れないので長時間ほっておくとやっぱり嫌がる



・赤ちゃんの始めてのイスに「Bumbo〈バンボ〉」
腰がすわりかけの頃から色々使い道が出てきます。
スポンジの様なかんじのものでできているのでやさしいし
すぽっと簡単に座らせられます。
だから一人で赤ちゃんをお風呂に入れる時や、離乳食のときや、ご飯やさんとか。
どこにでも置ける上に赤ちゃんも視点が変わるから楽しいのか
わりとおとなしくしてくれました。(もちろん人によるとはおもいますが)




[いい所]
・防水なのでお風呂でも使える
・かなり気軽に座らせられる
・意外と上機嫌?!
・なので外の食事に持っていく人もいます。
(イスにも座れない微妙な時期 〈7〜8ヶ月くらい〉 にいいかもしれません)
[微妙な
×かさばる
×腰が据わらない時は赤ちゃんが折れ曲がるので使えません。




アレルギー対応のお菓子づくりや料理のコツについて

基本的に蕎麦アレルギーや甲殻類のアレルギーなどは要注意するとして、
実は赤ちゃんに大変多いといわれるのが
<小麦粉><卵><牛乳>のアレルギーです。

私の息子は乳児湿疹が酷く五ヶ月経ってもなおらなかったので
(1歳くらいになると治ることもあるといいますが)
色々なものを食べる離乳食が始まる前にできれば治ってほしいと
私が食事規制をしたら、なんとみるみるまに(1週間程で!)
乳児湿疹が治ってしまったのです…<詳しくはこちら>

湿疹で悩んでいる方は、薬よりもなによりも試しにやってみる価値ありだと思います。

市販されているのものにどれだけ小麦粉が含まれているかわかってしまうのも
それをいかに使わないようにするのかも、慣れればけっこう面白いですよ。

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【アレルギーに対応するコツ】

・小麦粉の代わりに[米粉]や[片栗粉]を使う。

米粉は実はかなり万能で、パンはなかなか難しいですが、
水を混ぜただけでサクサクの天ぷらもできますし、
クッキーも、パンケーキ(今は我が家の定番の朝ご飯です)も
お好み焼き、そしてなんと白玉団子!なんかもできます。

米粉は小麦粉と違ってグルテンが含まれていませんので、
お腹の中でべっとりはりつくこともありませんし、
腹持ちもいいのでアレルギーでなくても本当にオススメです。

↑岡山県産の米粉です。無農薬ではありませんが、
できるだけ農薬を使わない土づくりをされているそうで、
かなり安いので重宝しています。

↑有機コシヒカリもあります。

・アレルギー対応のお菓子や料理づくりをする。
卵、牛乳、小麦を使わないは沢山出ています。

←アーモンドプードルをけっこう使いますが、かなり美味しいですよ。



手作りお菓子がいいのは、もちろん添加物も入らないし、
お砂糖の量も種類も好きに調節できるし、美味しいし!
甘いもの好きの私がうっかり量を食べてもヘルシーで、ちょっと安心なのです。



・牛乳アレルギーには、代わりに[有機豆乳]を使う。
オーガニックを使えるのは豆乳の利点ですね。
(※大豆アレルギーもあるので注意が必要です)

昔は私はくせのあるような豆乳の味が嫌いでしたが、
この豆乳を使ってみると意外と大丈夫で、いまとなっては大好きになってしまいました。

豆乳でカフェオレや、チャイ、豆乳ヨーグルトを作ったり、
米粉と豆乳でクリームシチューを作ったり、なんにでも使えます。
※大豆(納豆を除く)は消化があまりよくないので、摂りすぎには注意だそう。


牛は体が大きいので、牛の赤ちゃんを育てようと
それ相応のエネルギーを牛乳に溜め込みます。
人間の体には合わないのも仕方ない気がします。
因みに牛乳がだめで、山羊のお乳で育った友人がいます。
体の大きさが近い山羊の方がヒトに合うのかもしれませんね。


・皮膚のアレルギーには、民間療法に必ずといっていいほど登場する
 [枇杷の葉の抽出液]がかなり効くそうです。
<枇杷の葉エキス手作り方法>

今となっては滅多に手にすることができませんが、
枇杷の葉はお茶にもいいそうで、ぜひ発見したらとっておきたいところです。


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ちなみに余談ですがアレルギーは〔免疫器官の異常〕によって起こるそうです。
それは花粉症も、アトピーも、実は癌も同じです。
現代人は体のいい細菌も殺してしまう"農薬"や化学肥料などによって
悪玉菌などの異物を排出する細菌を弱らせ、殺し、
免疫器官が正常に働かないようになるのです。
だからやはり様々な病原菌の元になる免疫力を高めるには
無農薬の野菜や、積極的に抗酸化物質をとることです。




お母さんの食べ物と母乳と赤ちゃんの乳児湿疹(アレルギー)のこと

実は私の子供は産まれて1ヶ月ほどしてから
ほっぺたやおでこ全体(または体にも)に、
にきびのような赤いぶつぶつができていました。

かゆくなさそうなのでアトピーではないのかな?
といろいろネットなどで調べたり、病院で診察してみたところ、
赤ちゃんによく見られる『乳児湿疹(にゅうじしっしん)』といわれる症状でした。


ホルモンバランスの関係で男の子によくみられる症状で
大体1歳くらいになるころにはよくなるということで
私自身、実はあまり気にしていなかったのですが…
周りの人の方がなんだか気になるらしく、病院にいってきたら?と

とりあえず診察だけしてもらいに3〜4件の皮膚科や小児科へ行ってみました。


そしてどの病院もこれは乳児湿疹でよくある症状だけれど、
治すにはこの少しだけステロイドの入っているお薬を塗らなければいけません。
と塗り薬が処方されました。もちろん赤ちゃんが口に入れても大丈夫なお薬ということです。(私は科学薬剤が苦手なのでとりあえず様子をみようと保湿剤だけを希望したのですが)

「ステロイドを怖がる人もいるけれど、副作用は大量摂取したばあいのこと。
 少しだけなら怖い薬じゃないんです」

ということでした。もちろんステロイドを否定しているの訳ではないのですが、
私は全てをとりあえずお薬で治そうとすることをあまりいいとは思っていません。

精製された薬はどうしても効きが強く、私自身の体に合わないからです。

授乳中に薬を飲んではいけないのは、やはり赤ちゃんにも科学薬品が強すぎるからだと思います。科学薬品がまだなかった昔の人は、自然の植物を使った<民間療法>で
治癒していたことを知るとなおさらそう思ってしまうのです。
だから決して病院を否定しているわけではありません。
医学が発達することで命が救われた人も何人も知っています!
そしてもちろん私ではなく、まだ自分で判断することのできない赤ちゃんのことなので、
親の押しつけなどではなく、フラットな視点で
本当に何が最善で、何が必要なのかよく考えるべきだと思っています。



とうことで…とりあえず一度、処方された塗り薬を塗ってみました。

すると、みるみるまに湿疹がなくなったのです。
スゴイとちょっと感動すらしたのですが2〜3日経つとまた新しく湿疹が出てきました…。
※病院では毎日塗って一気に治しましょう!ということでした。

なんにしてもステロイドは脂肪からできています。
それを肌に塗ってしばらくすると酸化して過酸化脂質となります。
酸化したものが体に悪いということは何にでも言えること、
元も子もないし私には向いていない、これはやっぱりやめておこうと、
そっと引き出しにしまいました。


そしてある日、友人の子供にも湿疹ができて、
検査の結果アレルギー体質だったということが判明しました。
病院では、しばらく母乳を止めてアレルギー用の粉ミルクを与えるようにということでした。

実は私も花粉症やちょっとだけ皮膚が弱いアレルギーの傾向があって、
そう言えば病院で「乳児湿疹もアトピーも本来一緒なんです」と言われたことを思い出しました。もしかしたら子供もアレルギーかも…と試しに
赤ちゃんのアレルギーの3大要素<小麦粉><卵><牛乳>の内の、
一番摂取していた<小麦粉>を数日控えてみたのです。

そうしたらなんと…3日程してから、子供の皮膚から
明らかに湿疹がなくなっていきました…。

早!!!!

母乳から赤ちゃんにダイレクトに栄養がいくとはおもっていたけれど、
アレルギーだったとは…しかもこんなに早く…とかなりショックな出来事でした。
その後病院で念のためアレルギー検査をしてもらいました。
(※注射でけっこう血を抜くので、号泣して可哀想でした。)
するとやはりわずかながら<小麦粉アレルギー>だったことが判明したのでした。

気付かなくてごめん。

と、それから小麦粉をすっかり断つことに決めました。
なぜなら完全母乳育児、まさかいまから粉ミルク生活に変えられるとは思えないし、
小麦粉食べられないからと言って死ぬわけじゃないし。

…しかし、小麦粉は
私の大好きなパン、ケーキ、クッキー、
パスタ、うどん、そうめん、なんとお蕎麦まで、
ほんとうに様々なものに含まれていることを知ったのです。

しかしそのおかげで、お菓子ばかり食べて乱れていた
食生活の改善にもなったし、買い食いをしなくなった(その分自分で作るようになりましたが)おかげでダイエットと節約にもなりました。

<アレルギー対応のお菓子づくりや料理のコツについて>


そしてアレルギーの程度が低かったということもあって、
どうしても食べたい時はちょっとだけ食べて(子供の様子をみつつ)
自分のストレスをできるだけ溜めないことも大切かなーなんて思っています。
こんな母親でゴメン。

その後アレルギーテストではオッケーだった卵を離乳食で与えた時に
体中に湿疹ができるという事件が勃発しましたが。
赤ちゃんの時のアレルギー検査は決して完全ではないようです。

お母さんの食事療法、一度試してみてください。











母乳が出ない人〜母乳が出るようになるポイント〜


出産のまえに気になるのはやっぱり、
母乳が出るか出ないか。

母乳がでるとはっきりいってかなり楽で経済的です。

粉ミルクと違って「母乳は欲しいだけ与えてもいい」というように
泣いたら取り敢えずくわえさせて、お腹がいっぱいになれば
泣き止んで寝てくれる…。しかも母乳を飲むと赤ちゃんの免疫力もあがり
病気になりにくくなるといいます。

そんな無敵の母乳。

しかし実は母乳が出なくて困っている人がかなりたくさんいることを知ります。
母乳にこだわりすぎてけれど飲んでくれずにストレスが溜まる人もいます。
特に産まれてすぐは赤ちゃんの吸う力も弱い上に
お母さんの乳腺も開通していなくてほんの少ししか出ない。
赤ちゃんはくわえるのにも慣れていないし、
お母さんもくわえさせるのに慣れていないので、
なかなか飲んでくれずに、赤ちゃんも泣きやまなくてこっちまで泣きそう…。

じつは母乳が、始めにあたる難関かもしれません。

母乳がまったく出ない人もいるのです。
そうなったらもちろん無理せずに粉ミルクでいいと思います。
(粉ミルクだとお父さんもあげることができるという利点もあります)

←こんなオーガニックの粉ミルクもあります。

私も実際粉ミルクで育ったそうですが、大きな病気もせずにものすごく元気ですし、
そんな人はゴマンといます。


けれど…
ここで出ないと早々に諦めてしまうと
新生児は2時間〜3時間おき(粉ミルクの場合は3時間あけなければ赤ちゃんに負担になるそうです)に授乳します。
もし赤ちゃんが夜中起きればどんなに眠くても粉ミルクの用意をしなければならないですし、哺乳瓶は、新生児の5〜6ヶ月まではできる限り!毎回消毒しなければいけません。
しかも粉ミルクはかさばる上に、無くなる量も多く、
実はオムツなどと比べて値段の負担も高くなります!

*ちなみに夜中の粉ミルクでの授乳は
あらかじめ哺乳瓶に粉を測っていれておき、
水筒にお湯、ペットボトルに湯冷ましの水を用意しておくと楽ちんです。

などと、実は後々大変になってきます…
となるとやっぱり今、多少は努力した方が楽だと思います。


母乳はどんなに出なくても少しずつ飲ませることで刺激されて出るようです。
1〜2ヶ月で全く出なかったのに出るようになったと言う話もよく聞きます。
(むしろそうしなければ出なくなってしまいます)

赤ちゃんもゆっくりゆっくりと飲む方法を知っていきます。
どんなに少なくても飲まなくても、赤ちゃんが泣いたら
粉ミルクを与える前にまず乳首を口に含ませることをやってみましょう。
負担だと思わずに、赤ちゃんと一緒に挑戦するつもりで。

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【母乳が出るようになるポイント】

〔妊娠中に…〕
これは助産婦さんによって言うことが違いますが、妊娠中の安定期(28週目以降あたり)を過ぎたら(切迫流産の可能性がある人はお医者様に相談してください)お風呂や蒸しタオルなどで乳房をあたためて乳房全体と乳頭全体のマッサージをすることをお勧めします。(これで私は少しずつ出ることを確認できました。)
いざ出産してから乳首が堅いと痛くて焦るし赤ちゃんが吸いにくいからです。

おっぱいマッサージ(母乳マッサージ)の方法

まず乳房全体を基底部からはがす様なイメージでマッサージし、
次に乳輪のちょっと堅い部分をほぐす様なイメージで。
はじめは多少痛いですが、少しずつやわらかくなってきます。

授乳が始まってもこのマッサージが効果的です。
あたたかい蒸しタオルで乳房をあたためてから行います。
助産院ではけっこう力強くやっていました。けっこう痛い。
ポイントは乳首ではなく、乳房全体と乳輪全体のマッサージです。


・授乳は2時間おきと言うけれど、
時間なんて気にせずに泣けば細かく少しずつ授乳を続ける。
それでも泣き止まないなら粉ミルクで補ってみる。
出ないからとあきらめてしまうと母乳は出なくなってしまい、粉ミルクだけになります。
まだ出産の疲れても癒えていないのに
何度も何度も赤ちゃんが泣いて大変な方はもちろんそれも仕方ないと思います。
思い悩んでストレスに感じることが一番不健康ですよ。


・赤ちゃんが大きく口を開けた瞬間に、乳頭全体が隠れるくらいくわえさせる。
(浅いと赤ちゃんが上手にくわえられません)


・抱っこの仕方を変えてみる
基本的な「横抱き」、そして赤ちゃんを片側に抱える「フットボール抱き」
太ももの上にまたがせて体に密着させて首を固定する「縦抱き」、
寝させながら授乳する「添い乳」などあかちゃんによっては飲みやすい角度があるので
臨機応変に変えてみましょう。

<授乳時の抱き方の参考ページ>

助産院で教えてもらった<つちのこクッション>は
授乳の時に腕の下に設置して高さ調節したり
あかちゃんのころがり防止などなど大変重宝します。
赤ちゃんが安定することで飲みやすくもなるようです。
かなり簡単なのでぜひ作ってみてください。プレゼントにも最適!

<つちのこクッションの作り方>


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授乳は本当に大切なコミュニケーション。
楽しみましょう。


そして実は、母乳を通してお母さんの食事から
赤ちゃんへとダイレクトに繋がっています…

<お母さんの食べ物と、母乳と、赤ちゃんのアレルギー(乳児湿疹)の関係>





2012年9月4日火曜日

布おむつの洗い方

新生児のうちは1日に10回〜15回も
おむつ交換しなければなりません。
洗濯がすこし大変だと思う人が多いのですが、
やってみると意外と簡単です。

色んな方法があると思うのですが私が洗っていた方法は…

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【必要なもの】

・ふた付きバケツ×3
(使用済みオムツを溜めておくバケツ
〈 室内置きになる可能性が高いのでちょっと可愛いのがオススメ 〉と、
お風呂場などに置いておけるウンチとおしっこを分けて水につけておく用
※シャワーや水などでウンチを落としてからつける)








・安心な酸素系漂白剤
(これにつけて一晩おくときれいにとれます※必須!)

▽シャボン玉石けんの漂白剤がいっぱい入っていてお得ですよ。

 

【布オムツの洗い方】

1:ふたつきバケツに使用済みおむつを入れておく
(私は部屋に置いて、常に傍に持ち歩きます)

↓ 夜に…

2:ウンチの場合はお風呂場のシャワーで流します。
(新生児の時は水っぽいのでそれで大丈夫ですが、
 離乳食が始まるときびしくなってきます)
※かなり取れにくい為に、布オムツの上に<ピジョンのソフライナー>を
つけておくと捨てられるのでかなり助かっています。※詳しくは下記参照
(しかもおしっこだけの場合は洗濯機で洗って数回使えます)




3:お風呂場に置いてあるバケツにおむつを入れて
お湯(水でも)と酸素系漂白剤を大さじ1〜2杯入れて一晩漬けておく。



4:水を捨てて、次の日一気に洗濯機でまわす

★一日1回は必ず洗濯するようになって、
 お風呂の残り湯を洗濯機に使うようになりました。
 これだけで水道代が随分浮きましたよ。

   


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離乳食が始まる5〜6ヶ月になると、
一日3、4回だったウンチが、1、2日に1回ほどとなります。
水分がなくなってくるので漏れにくくなりますが、
量が増え、逆に流しても取れにくくなります。というか流すのが至難の業。
(トイレでザバザバ洗う、方法以外にいい方法はあるのでしょうか?)



そこで私は<ピジョンのソフライナー>を重宝しています。

布おむつの一番上にひくだけで、ウンチをキャッチして
そのまま捨てることができるのでこれがあるとないとでは手間が全然変わってきます。

私はこれでほんとうに随分楽になりました。
(新生児の時は水っぽいので必要ありません)


 ←こういうのもあります

※おしっこだけの場合は、ライナーも布おむつと一緒に洗濯機で洗ってしまいます。

 あまりぼろぼろにならないので結構何回も使えます。



というのが私の方法です。
もっといい方法があるよというようなご意見もおまちしています。







2012年7月8日日曜日

用意しておきたい出産準備用品

出産1ヶ月くらいは、できるだけ歩いたりしてはいけないので
出産前に準備しておきたいと思うのが心情。
情報と自分の経験から、出産前にほんとうに何が必要かまとめてみました。

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【自分の準備】

・産褥ショーツ 2枚程
(出産時だけ必要 ※病院による)


・生理用品 夜用 1袋
(出産後、悪露が出るので必須です)

・母乳パッド

 

※もちろん母乳の出にもよりますが、出る方は必要ですので1セットくらいは用意しておいてもいいかも。私は市販の紙パッドは擦れて痛かったのでダブルガーゼで手作りしました。普通のガーゼハンカチを折ってつかってもいいと助産婦さんに教わりました。

 <母乳パッドの手作り方法はこちらを参考にしました>


・授乳用 ブラジャー or キャミソール <授乳の仕方>
(私が愛用しているのはパッド付きキャミソール。
 ブラジャーよりもキャミソールの方が授乳時に肌が見えないので重宝します)

▽冬だったので妊婦中も使えるタイプを購入しました。

    


・授乳しやすいパジャマがあると慣れないはじめは便利。





・リフォームベルト <私はトコちゃんベルト2を購入しました>
(出産前、出産後に骨盤がぐらぐらするのであった方がいいかもしれません)



【赤ちゃんの準備】

・ガーゼハンカチ(なにかと使います)

・赤ちゃん用爪切り
 

・長肌着 4枚〜5枚 <赤ちゃんの服についてはこちら>
(新生児の間は夏でも冬でも足の分かれていない長肌着が便利です)




・おくるみ 1枚
(おくるみは下にひいたり実際1枚あると便利です。洗ってる間はバスタオルで)
←冬、ベビーカー用に足の分かれているこのタイプが欲しかった。



(布おむつなら30枚程用意しましょう。<布おむつの作り方>カバーは4枚程。
 カバーはよく売っているポリエステルの方が伸びるし漏れにくいです。
 紙おむつなら1袋になるかと思います。)

・おしりふき
(個人的におしりふきシートは薬剤が使われていてなんだかネバネバするので
 西松屋でコットンが売っているのでそれを水に濡らして使用しています。
 水の量も変えられるし、何かふきたい時にも使えるしかなり便利ですよ。)



・ベビーバス

新生児の時はこれで、ちょっと大きくなっても
お風呂ためるのが面倒くさいときせめて子供だけでも…

←やっぱりしぼませられるのは便利
←一人で入れる時はこれがあると寝かせられる
←問題のスイマーバ。めっっちゃかわいいのでオススメですが、
目を離すのは絶対にやめてください。


冬ならレッグウォーマーがあるとかなり便利!ずっと使えます。
 靴下も用意しましょう。★プレゼントにも最適!!!



【もし手づくりするなら】

・スタイ

まだ新生児の時は首がすわってないので、
首の横で止められるものが便利です。手作りするならぜひそれを。




助産院と病院の違いや利点

出産するにあたって、どこで産むか?なかなか難しい問題でした。
もちろん安心して産めること、旦那の理解や、行きやすい場所など
様々な条件が揃うことがポイントでした。

始め産婦人科に通ったのですが、やはり病院ということもあって
人も多く、1時間くらい待つ上に、流れ作業のような感じで10分程の診察。
ともかく病院では、あまりお医者さんに相談できる感じではなくて、
このままでいいのかなと
京都にある「まこと助産院」さんに伺うことにしました。
「まこと助産院」の助産婦さんは本当に素敵な方でやさしくて、
毎回1時間くらいお産についての話をしてくれたり、
腰をあたためるマッサージやお灸をしてくださいました。
あたたかくてお母さんのような人です。
エコーも、病院の産婦人科では子宮にカメラを入れられる方法でしたが(これでよく見れるのでしょう)助産院はお腹の上にゼリーを塗って見る昔ながらの方法で
なんとなくほっとしたのでした。

ちなみに旦那さんの願いで、私たちは男の子か女の子か敢えて聞かずに
楽しみにしていました。(旦那がそうしたいといったのですが)
今は聞くのが当然という感じになっていますが聞かないのはかなり面白いことがわかりました。よく考えたら昔の人は知らなくてあたりまえだったんですね。
毎回どっちと聞かれて、聞いてないというと「どっちでもいいね。」と言ってくれたり、
大半の人が性別を当ててしまっていました。分かるものなんですね!
服もほぼ頂き物だったのであまり気にしませんでした。
産まれた時の感動と楽しみは倍増でした。かなりオススメです。

結局私は助産院で産みたいと決意したのですが、

私にとって助産院を選んだポイントは

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・診察が丁寧で待ち時間もなくて、話をたくさんしてくれる

・出産のとき、できれば電気は薄暗いところがいい

・自然な体勢で出産したい

・旦那さんと協力して出産したい(助産院では旦那さんやボールにしがみついて出産します)
※ちなみに旦那はそもそも立ち会いについてどっちでもいい派だったのですが、
 立ち会ってもらって、出産の喜びを同時に分かち合うのは大切だったと思います。

・出産後すぐに赤ちゃんを抱っこしたい(できれば授乳も)

・出産してすぐからでも一緒に眠りたい

・退院後の食事が体にやさしいものがいい

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などの理由からでした。

助産院は帝王切開も会陰切開もできない為に、数回の病院での血液検査やエコーをクリアして、安産を約束された人だけしか出産できないので産める人はラッキーだと思います。
(ちなみに私は途中で陣痛が弱くなり、病院に搬送され、会陰切開の後に無事男の子を出産しました)

<出産日記はこちらから>

ともかく一生に一度あるかないかの出産、
産まれる子供にとっては一生に一度のこと。
本当に大切にしたいと思った結果でした。

ところで私は出産は最終病院ですることになったのですが、
そのまま入院が始まった途端、あまりにも病院の食事が美味しくなくて
申請して助産院へ戻ることにしました。
せっかくがんばった自分にもご褒美をあげたかったからです。
食事は本当に重要!かなり重要。ぜひ事前にお調べ下さい。



布おむつと紙おむつの違いと利点

私は基本的に布おむつを使用していますが、
外に出る時や忙しい時はあまり気にせずに紙おむつを使います。

というのも、布おむつなら気持ち悪い時に泣いてお知らせしてくれるのが、
紙おむつは気持ち悪くないようで、全然泣かないのです。
(外に出ている時は、汚れた布おむつを持ち運ぶのも大変だし、
 楽して紙おむつにします。忙しい時もそうすることがあります。)
ほんとうにたくさん泣く子もいるので、
お母さんはあまり無理せずに紙おむつを使用していいんじゃないかな?と思います。

けれど紙おむつは頻繁に変えないのでおむつかぶれすることがあります。
泣かないのでけっこう自分のタイミングになってしまう。
発見したらできるだけちゃんと交換してあげようなんて思いながら。
※もちろんゴミは増えます。

ちなみに我が子はあまり泣かなかったので、
里帰り出産のときに紙おむつにしていたらずーっと寝ているばかりでした。
(産後のひだちというように、出産後1ヶ月は極力動かない方がいいそうなので)
その無反応さがもったいないように思え、帰ってすぐ布おむつにしました。
そうしたら気持ち悪いのが嫌で自分で意思表示をして教えてくれるようになって、
1日に10回〜20回くらいもおしっこしてることに気付きました。
ウンチなんかもすぐわかります。

毎回「おむつ変えようね」とか「綺麗にしようね」などと
声をかけてあげることもできるし、コミュニケーションが増えました。

しかし問題は、布おむつは新生児の水っぽいウンチは漏れることがあること。
それが布おむつの悩みのたね。
出来るだけ漏れないようにする方法としては…

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・オムツカバーのサイズを考えなおしてみる。
(太ももにフィットするサイズがベストです。)

・ニットのオムツカバーはちょっと硬いので伸びのいい ポリエステルのカバーを使う。
(カバーは出来ればまず50サイズを6枚くらい集めておきたいところ。




・横や後ろから漏れないように、下にひく布を2枚重ねにしたりします。
<2枚重ねの付け方例>

ちなみに布は結局30枚程は必要です。月齢を重ねる度に少なくなりますが。
さらしを切って作ります。一枚のさらしから7枚とれます。

布おむつの作り方はこちらを参照


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 さらし反(日本製)
価格:600円(税込、送料別)



まだお尻が小さい新生児の頃は、1枚だと漏れやすいので
乾きやすい“成形おむつ”との2枚重ねもいいです。

▽こんなの



※おむつカバー→成形おむつ→布 の順番に敷きます

まだおしっこも少ない頃は一番上の布だけ変えて
頻繁に濡れない成形おむつは2〜3回はそのままで使用したりしてました。

さらしの布30枚、成形おむつ10枚あると安心ですね。


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漏れるのがどうしても大変で
友人は夜寝る時だけ紙おむつにしたりしていました。

育児をしてて思うのは、
無理をせずに楽しんでやってみて、たまには楽するとか
その柔軟さがいいなぁということ。
楽しようと思ったらどこまででも出来てしまうからそれも注意が必要ですが。


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【布おむつの特徴】

・布おむつは気持ち悪いのを、ちゃんと泣いてお知らせしてくれるので
 かなりコミュニケーションができる。
 新生児でも“気持ち悪い”という意志を感じることができる。

・何度でも洗って使えるので、ゴミがでない。

・通気性がいい

・冬は暖かい

・おむつはずれが早い、といいます。

・一日10枚〜20枚くらい洗濯します。
 というくらいしているのです。
 水に漬けて置いておいて洗濯機に入れます。
 薄いからすぐ乾くので意外に大変ではありません。
 
・始めの諸経費がちょっと必要。
 私はオークションなんかも利用していました。


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【紙おむつの特徴】

・おしっこをしても気持ち悪くないので
 おむつでは泣かない。(外出の時は助かります)

・使い捨ての為に結構コストがかかります。
 新生児の時は1日に10回〜15回ほど交換します。
 88枚入り(1,000円くらい)だと大体1週間〜程。

・どこでも捨てられる。けれどかなりゴミが増えます。


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便利に使い分けましょう。