2012年7月8日日曜日

助産院と病院の違いや利点

出産するにあたって、どこで産むか?なかなか難しい問題でした。
もちろん安心して産めること、旦那の理解や、行きやすい場所など
様々な条件が揃うことがポイントでした。

始め産婦人科に通ったのですが、やはり病院ということもあって
人も多く、1時間くらい待つ上に、流れ作業のような感じで10分程の診察。
ともかく病院では、あまりお医者さんに相談できる感じではなくて、
このままでいいのかなと
京都にある「まこと助産院」さんに伺うことにしました。
「まこと助産院」の助産婦さんは本当に素敵な方でやさしくて、
毎回1時間くらいお産についての話をしてくれたり、
腰をあたためるマッサージやお灸をしてくださいました。
あたたかくてお母さんのような人です。
エコーも、病院の産婦人科では子宮にカメラを入れられる方法でしたが(これでよく見れるのでしょう)助産院はお腹の上にゼリーを塗って見る昔ながらの方法で
なんとなくほっとしたのでした。

ちなみに旦那さんの願いで、私たちは男の子か女の子か敢えて聞かずに
楽しみにしていました。(旦那がそうしたいといったのですが)
今は聞くのが当然という感じになっていますが聞かないのはかなり面白いことがわかりました。よく考えたら昔の人は知らなくてあたりまえだったんですね。
毎回どっちと聞かれて、聞いてないというと「どっちでもいいね。」と言ってくれたり、
大半の人が性別を当ててしまっていました。分かるものなんですね!
服もほぼ頂き物だったのであまり気にしませんでした。
産まれた時の感動と楽しみは倍増でした。かなりオススメです。

結局私は助産院で産みたいと決意したのですが、

私にとって助産院を選んだポイントは

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・診察が丁寧で待ち時間もなくて、話をたくさんしてくれる

・出産のとき、できれば電気は薄暗いところがいい

・自然な体勢で出産したい

・旦那さんと協力して出産したい(助産院では旦那さんやボールにしがみついて出産します)
※ちなみに旦那はそもそも立ち会いについてどっちでもいい派だったのですが、
 立ち会ってもらって、出産の喜びを同時に分かち合うのは大切だったと思います。

・出産後すぐに赤ちゃんを抱っこしたい(できれば授乳も)

・出産してすぐからでも一緒に眠りたい

・退院後の食事が体にやさしいものがいい

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などの理由からでした。

助産院は帝王切開も会陰切開もできない為に、数回の病院での血液検査やエコーをクリアして、安産を約束された人だけしか出産できないので産める人はラッキーだと思います。
(ちなみに私は途中で陣痛が弱くなり、病院に搬送され、会陰切開の後に無事男の子を出産しました)

<出産日記はこちらから>

ともかく一生に一度あるかないかの出産、
産まれる子供にとっては一生に一度のこと。
本当に大切にしたいと思った結果でした。

ところで私は出産は最終病院ですることになったのですが、
そのまま入院が始まった途端、あまりにも病院の食事が美味しくなくて
申請して助産院へ戻ることにしました。
せっかくがんばった自分にもご褒美をあげたかったからです。
食事は本当に重要!かなり重要。ぜひ事前にお調べ下さい。



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