2012年7月8日日曜日

布おむつと紙おむつの違いと利点

私は基本的に布おむつを使用していますが、
外に出る時や忙しい時はあまり気にせずに紙おむつを使います。

というのも、布おむつなら気持ち悪い時に泣いてお知らせしてくれるのが、
紙おむつは気持ち悪くないようで、全然泣かないのです。
(外に出ている時は、汚れた布おむつを持ち運ぶのも大変だし、
 楽して紙おむつにします。忙しい時もそうすることがあります。)
ほんとうにたくさん泣く子もいるので、
お母さんはあまり無理せずに紙おむつを使用していいんじゃないかな?と思います。

けれど紙おむつは頻繁に変えないのでおむつかぶれすることがあります。
泣かないのでけっこう自分のタイミングになってしまう。
発見したらできるだけちゃんと交換してあげようなんて思いながら。
※もちろんゴミは増えます。

ちなみに我が子はあまり泣かなかったので、
里帰り出産のときに紙おむつにしていたらずーっと寝ているばかりでした。
(産後のひだちというように、出産後1ヶ月は極力動かない方がいいそうなので)
その無反応さがもったいないように思え、帰ってすぐ布おむつにしました。
そうしたら気持ち悪いのが嫌で自分で意思表示をして教えてくれるようになって、
1日に10回〜20回くらいもおしっこしてることに気付きました。
ウンチなんかもすぐわかります。

毎回「おむつ変えようね」とか「綺麗にしようね」などと
声をかけてあげることもできるし、コミュニケーションが増えました。

しかし問題は、布おむつは新生児の水っぽいウンチは漏れることがあること。
それが布おむつの悩みのたね。
出来るだけ漏れないようにする方法としては…

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・オムツカバーのサイズを考えなおしてみる。
(太ももにフィットするサイズがベストです。)

・ニットのオムツカバーはちょっと硬いので伸びのいい ポリエステルのカバーを使う。
(カバーは出来ればまず50サイズを6枚くらい集めておきたいところ。




・横や後ろから漏れないように、下にひく布を2枚重ねにしたりします。
<2枚重ねの付け方例>

ちなみに布は結局30枚程は必要です。月齢を重ねる度に少なくなりますが。
さらしを切って作ります。一枚のさらしから7枚とれます。

布おむつの作り方はこちらを参照


 さらし反(日本製)
 さらし反(日本製)
価格:600円(税込、送料別)



まだお尻が小さい新生児の頃は、1枚だと漏れやすいので
乾きやすい“成形おむつ”との2枚重ねもいいです。

▽こんなの



※おむつカバー→成形おむつ→布 の順番に敷きます

まだおしっこも少ない頃は一番上の布だけ変えて
頻繁に濡れない成形おむつは2〜3回はそのままで使用したりしてました。

さらしの布30枚、成形おむつ10枚あると安心ですね。


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漏れるのがどうしても大変で
友人は夜寝る時だけ紙おむつにしたりしていました。

育児をしてて思うのは、
無理をせずに楽しんでやってみて、たまには楽するとか
その柔軟さがいいなぁということ。
楽しようと思ったらどこまででも出来てしまうからそれも注意が必要ですが。


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【布おむつの特徴】

・布おむつは気持ち悪いのを、ちゃんと泣いてお知らせしてくれるので
 かなりコミュニケーションができる。
 新生児でも“気持ち悪い”という意志を感じることができる。

・何度でも洗って使えるので、ゴミがでない。

・通気性がいい

・冬は暖かい

・おむつはずれが早い、といいます。

・一日10枚〜20枚くらい洗濯します。
 というくらいしているのです。
 水に漬けて置いておいて洗濯機に入れます。
 薄いからすぐ乾くので意外に大変ではありません。
 
・始めの諸経費がちょっと必要。
 私はオークションなんかも利用していました。


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【紙おむつの特徴】

・おしっこをしても気持ち悪くないので
 おむつでは泣かない。(外出の時は助かります)

・使い捨ての為に結構コストがかかります。
 新生児の時は1日に10回〜15回ほど交換します。
 88枚入り(1,000円くらい)だと大体1週間〜程。

・どこでも捨てられる。けれどかなりゴミが増えます。


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便利に使い分けましょう。





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